3月20日 クルド人の祭り(ネウロズ)現地確認

本日埼玉県さいたま市の秋ヶ瀬公園で行われたクルド人の祭り(ネウロズ)を現地確認しました。川口自警団としては、この祭りを主催する日本クルド文化協会は、国際テロ組織PKK(クルド労働者党。米国、英国、EU、トルコがテロ組織に指定)の関連団体であるため、そのような団体に公共の公園を使用させるべきではないとして、本年1月下旬に埼玉県公園緑地協会理事長に宛てた抗議文を同協会事務局に持参し、手渡したところですが、残念ながら結局使用は許可され、ネウロズは予定通り実施されました。(1月に持参した抗議文を最後に掲載します。)

会場の秋ヶ瀬公園は周辺の田園も含め広く開かれた場所で、ネウロズは数百メートル先からでも聞こえる大音量の音楽でしたが、周りに人家があるような所ではないので、近所迷惑ということはなさそうでした。メイン会場は100平方メートルくらいでしょうか、ざっと2〜3千人がメイン会場とその周辺にいたように思います。8割がクルド人といった印象です。そこは、日本ではない空間がありました。

埼玉県警が結構な人数いました。制服だけでも100人くらいいたのではないかと思われます(当然、私服警官はどれだけいたか分かりません)。それというのも、抗議団体(人数は数人か)が来ており、国旗(日の丸)と旭日旗を掲げてました。その団体とクルド人の間に県警が入ってバリケードを作ってました。途中、苛立ったクルド人がその団体に詰め寄ろうとして、警官や他のクルド人に追い返される場面がありました。

3月18日に蕨駅前で「日本人○ね!」と叫んでいたワッカス・チョーラク(日本クルド文化協会事務局長)もいました。TBSの取材に応じてました。見かけたマスコミはTBSと朝日です。

批判を意識してでしょうが、今年はPKKの旗やオジャランの旗はあからさまには掲げてませんでしたが、一部、目立たないように身に着けていた者を見かけたのと、子供が堂々とPKKの旗を被ってましたが、子供はクルド人間でも注意しづらいらしく、目こぼしされているようです。

これ程の人数、しかも教育もまともに受けておらず、先進民主主義国の価値観を持たない者が集団になると、ここは自分たちの国だ、自分たちがルールだと錯覚、主張する者が相当数発生するのも無理はないと感じます。

また、散見するのは、クルド人に肩入れしている日本人、それに多くはないですが、日本人らしき女性とクルド人男性のカップルも見かけます。その他、「弁護士」という腕章を付けている者も何人か。

掲示板にPKKなど複数のクルド人団体・政党の説明が掲示してありましたが、武装集団と戦いの説明が多く、そこから読み取れる彼らの価値観は、自分たちの自治を勝ち取るための闘争が彼らの歴史というものです。この日本列島に確固とした歴史と国家を持つ日本人と違い、国家を持てなかったクルド人の価値観は、トルコ、シリア、イラク、イラン国内での自治と独立を廻る流血こそが歴史です。クルド人は、男女問わず、しばしば軍服ないし戦闘服でネウロズで歌い、踊り、自らを鼓舞します。

クルド人は、戦後の性善説に基づく理想的平和主義に浸かった日本人とは大きく異なります。生ぬるい戦後日本の価値観を尊重するなど、ありません。彼らが様々なメディアで臆することなく「日本は私たちクルド人のもの」、「我々がルール」、「日本人を教育する」などと言っているのはまさしく彼らの本心であり、日本で自治独立を確立することが彼らの目標です。つまり、共生は幻想です。

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3月20日 クルド人の祭り(ネウロズ)現地確認” に対して4件のコメントがあります。

  1. パトロールお疲れ様です。

    共生は幻想。

    厳しい現実ですね。

    国を持たない民族と世界最古の歴史を持つ民族。

    なぜ、彼らがこの極東の島国を目指してきたのか。当然斡旋する団体があったものと思われます。

    目的は対立軸を作り混乱させること。

    皆さんの活動は世界が注目しています。

    武士道とは死ぬことと見つけたり

    と多くの先人が靖国神社眠っていますが、その神髄は戦わずして勝つこと。

    日本人には適わない

    そう思わせないと日本はいつまでたっても世界のATMです。

    コメントを残しますが、不適切であれば削除してください。

    皆様の活動心から応援しています。

  2. より:

    クルド人に肩入れする日本人の多くを占める「レイシストしばき隊」は中核派の関連団体です。奴らは正にPKK中核派連合軍なのです。

    1. とうとう本丸が乗り込んできたってことなんですね。

  3. 何日か前にこのサイトの存在に気付きました。自警活動、有難うございます。この記事の終わりで述べられたクルドに関する考察、なるほどと思いました。この記事を裏付けるかのように、3月30日にアップされた産経新聞のネット記事(リンク先参照)によると、3月24日にベルギーで行われたネウロズの後、クルド人の一部がトルコ人集住地区に向かい、PKKのスローガンや写真を掲げるなどしてトルコ人を挑発し、暴動に発展したこと等など、クルド関係の暴動が起きているそうです。

    実は、産経新聞の記事を読むまでは、日本の警察はクルドの祭りをガードして、彼らに迷惑や被害を受けた日本人は守らないのかと、やや斜に構えた印象を持って見ていたのですが、ことによると、この100人を超える警察官の動員には、色々な意味があるのかも知れませんね。そして我々も、ネウロズの前後はいつも以上に気を付けた方がいいと思いました。

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